大阪でデザイン事務所を営む「たまやスペシャル株式会社」の公式ホームページです。
真面目にふざけるをモットーに仕事も人生も、ふざけながら真面目に日々精進しております。
どうぞよろしく。
畑違いの業種の営業から、出版社の小僧さんを経て、イラストレーターとして独立。孤独なひきこもり生活に嫌気がさしてデザイン会社のディレクターとして就職。あまりの忙しさに猫の手も借りたいという状況の中、MacによるDTPを急激に身につける。営業、ディレクター、デザイナー、管理職を兼任していたので膨大な仕事の量をこなしていた。
いろいろゴタゴタがあって、独立。たまやスペシャル株式会社を設立する。勤めていた時の状況に社長業が加わってしまい、結局、コロナ前までの20年数年間はひたすらに仕事をこなした記憶しかない。
ところが、コロナ禍からパッタリと暇になり今に至る。おかげさまで、落ち着いて仕事ができている。業績はカツカツだが、ずっと差し置いてきたクリエイティブワークに取り組むことができるようになった。
仕事は最も卑近なエンターテイメントだというのが信条。クライアントには、よい舞台を見たあとのような爽快感を味わっていただけるよう精進している。
たまやスペシャル
グラフィックデザイン
Tシャツ
365日カジュアルな格好をしているので、必然Tシャツを着ない日は1日もない。Tシャツは他のファッションアイテムに比べると非常にリーズナブルだし、1着を後生大事に着るものでもないから軽く見られがちだ。ただそれはネガティブな要素ではなくて、似合うとか流行とかあまり気にすることなく、気に入ったという純度100%の主観だけで選べる自由なアイテムだということだ。
SNSで承認欲求を満たしたつもりになってるぐらいなら有名スポーツメーカーのロゴTは捨て、シンプルイズベストなんてつまらない迷信を忘れ、これが自分!なTシャツを着て外に出た方がずっといい。「ふふふ」な気分に包まれて1日を送れるに違いないのだ。
おしゃれなものはたくさん売っているのだけど、なんか物足りないと感じていた僕は、自分でデザインして着ることにした。もう20年ほど前の話だ。当時は結構高くついたから、買うより何倍も気合が必要で、いつの間にかやめてしまっていた。ところがどうだ。いつの間にかリーズナブルかつクオリティの高いプリントサービスが実現しているではないか。ならばやらない選択肢はない。せっせとアイデアを書き留めて3年。昨年から実際に現物にしてきた。
ときにはややドギツいようなメッセージもあるが、僕のTシャツ作りの根底は社会が良くなるようにという思いだ。今が、変すぎるという怒りだ。着ている人にしか分からない「ふふふ」を含めて、着ることに意味があるようにということで【13RT】と称している。
TA&KO3商会
Tシャツ&アート
アート
Tシャツ自体をアートだという気はさらさらないのだが、メッセージのあるTシャツを着て歩く行為は十分アートだと思っていて、ならばまとめてお披露目する際もまた、着る行為に足る表現であるべきだと思っている。
そこで、Tシャツの展示会そのものは「午後のTシャツ展」とし、それをパッケージングした形で「入牢」というインスタレーションに仕立ててみた。2023年3月に自主展示を、4月には某イベントのアート展で出品させてもらった。続いて6月末には東京で開催される「TOKYO CONTENTS 2023」に出展する予定。スペースの関係で牢屋は持っていけないので、「店示」として服屋さんを模したインスタレーションにしようと思っている。
←1回めの「入牢」案内チラシ。同じコンセプトで2回めも行った。
→2回めの「入牢Ⅱ」ではアート展でお隣で出展されていたドラァグクイーンのフェミさんが入牢してくれた。
さごまさし企画
ムービー
正直に言いますが、こちらはビギナー。
新事業として始めたばかり。
しかし、撮るのも、編集も(企画も演出も)大好きで、夢中度でいえば今1番かもしれない。
作例を2つ。これが現時点、いわば最低レベルということで参考にしていただけたら。日々絶賛向上中なので、次からはこれを上回ることだけは確かです。
こんなことを書いておいて厚かましくもお願いです。
いろんなケースで実践を積みたいと考えています。当方の採算は度外視でやらせていただきますので、ぜひお問合せください。グラフィックデザイン分野の人間の思考回路と感性でやらせていただくので、生粋の動画畑の方とはまた味わいの違うものが出来上がるのではと思っています。
『船過ぎるTV』
なんとなく気持ちが晴れないとき、気分転換したいとき、やる気がでないとき、僕は船を見に行く。まっすぐ目の前の海原に視線をやって船が視界に入るのを待つ。そしてただ視界の端から端まで船が通り過ぎるに任せる。パッとなにかが変わるなんてことはないんだけど、一種の瞑想、意識高く言うとマインドフルネスな状態を感じることがある。
この新発見を皆に体感してほしいと思ったのだが、誰も彼もが気軽に船を見にいけるわけではない。なので、動画にしてみようと思い立ち、仕上げたのがこの処女作である。
入門書を片手にアフターエフェクトで作ったオープニングとともにお楽しみあれ。早送り厳禁で、ただただじーっと眺めるのがコツ。
『ATC OSAKA MIRAI EXPO 2023』
これは撮影から編集まで、仕事として受けた。5月に納品したばかりだ。
4日間に渡る大きなイベントの記録だ。全829カット、5時間強の素材を撮影した。あとから考えればそんなに撮る必要もなかったのだが、右も左も分からない状態で安請け合いしたので二人がかりで何もかも撮ったのだ。
後日、3、4分にまとめてくれと言われた時には目眩がしたのを覚えている。段取りも全くわからないままPremiere Pro の入門書を片手にひたすら素材と向き合うことになる。おかげで、撮影の仕方から素材の整理の仕方、編集の進め方まで、実践のプレッシャーの中で学ぶことができた。
どういじっても5分弱になってしまったが、そこは多目にみてもらった。
イベントの魅力が伝われば幸いである。
会社概要
屋号:たまやスペシャル株式会社 代表取締役:田中耕太郎 設立:平成20年9月 資本金:200万円
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10ATCビルITM棟10階
電話:080-8530-6469(お手数ですが、事前にSMで件名をお知らせください)
お問合せ
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